MLT工法(無排土孔壁工法) 新潟県新技術活用制度 Made in 新潟 No.18D1032
一般的な杭工事に用いられるアースオーガのスクリューは土砂を螺旋翼に乗せて回転させるためスクリューの回転力に対して大きな摩擦が生じます。
また、孔壁が崩れやすいことからスクリューに土圧が掛かり、それら弊害によって先端ビットへの荷重が低減するため硬質地盤の削孔が困難なのです。
では、どうしたら硬質地盤を攻略できるのか・・・
MLT工法は従来工法の弱点を克服することにより、硬質地盤削孔に特化したプレボーリング工法として誕生しました。。
低空頭型MLT工法 ※特許第6570184号 Made in 新潟 No.2020D106
昨今、新規構造物建設の公共事業が減少し、それに代わって既存構造物の老朽化に伴う補修工事が増加傾向にあります。また地震などの自然災害が頻発し、耐震補強工事も増加しています。そんな社会情勢のなか、空頭制限、狭隘地での厳しい条件下で施工を強いられる現場が多々あり、施工可能な工法、施工機械は限られます。
そこで従来の硬質地盤プレボーリング工法(MLT工法)削孔機に改良を加えることで掘削能力を低下させることなく厳しい施工条件に対応できる杭打機を開発しました。
EXL工法(オールケーシング自走式全周回転掘削機)
EXL工法(エクセル工法)は自走式の全周回転掘削機です。
・自走式なので移動時に掘削機本体を吊り上げる必要がなく、大型クレーンを必要としない。
・ケーシングの回転速度が速く、硬質な岩盤や転石も効率よく切削できる。
・回転力に対する反力が大きく、鉛直精度がよい。
PS工法(パーカッシブスクリュー工法) ※特許第4213193号
硬質地盤のプレボーリングにおいて「従来型ヘッドの切削」「DH工法の打撃」、切削工法とパーカッション工法の利点を融合したハイブリッドシステム。
低コスト・低振動・低騒音・工期短縮で現場のニーズにお応え致します。